琵琶湖に稚魚が湧いていた

みなさま、お仕事お疲れさまです。

 

6月末になっても、涼しい日が続いていて、琵琶湖の浜辺はすごしやすいです。先日、琵琶湖と周辺の水辺を見てきました。今の琵琶湖は、生命感に満ちあふれています。水の中を覗き込んだら、どこにも魚がいっぱいです。みじんこみたいな稚魚がブワーッと湧いています。今年の春の産卵は、結構うまくいったのかもしれません。いろんな種類のフィンガーリングが湧いています(フィンガーリング=昔こんな名前のルアーがありました、「稚魚」という意味だったはずなので、いちびってみました)。

 

それにしても、水辺に昔ながらの風景が残っているところには、大抵魚がたくさんいます。環境が残っていれば、たくさんの種類の生き物がいます。また嬉しいことに地元では、琵琶湖再生に向けての意識が高まっているようです。ある小さな川で、河口にいたナマズがヒョロヒョローッと泳いで水路に上がっていくのを見ました。ナマズが消えた上流の水路まで行ってみると、みごとに魚だらけで、ちょっと感動しました。

 

浜辺の風は少し湿っていて、とにかく気持ちがいいです。波が大きくても、じっと見ていたら、波の頭にたくさんコアユがいるのが見えます。

 

夜になれば、蛍が飛んでいたりもします。もうしばらくは、こんな感じだと思います。

 

今こそ、ぜひ、釣りにでかけてください。

 

 

それでは、おやすみなさい。