みなさま、お仕事お疲れ様です。
ここしばらく、お取り扱い店に新刊(05号)の配達でおじゃましておりました。琵琶湖周辺と近隣については、毎号直接お届けしているのです。
関係各位におかれましては、お忙しい折、うるさいおやじが騒がしくして、申し訳ありませんでした! また、配達中、小社HPやFacebookページに、たくさんの暖かい励ましを頂戴し、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。05号につきまして、毎号お申し込みの方でまだお手元に到着されていない方がおられましたら、恐れ入りますが御一報いただければ幸いです。
さて、04号の本文で紹介させていただいた武田栄さんの必殺技、“ノベ竿アジング”がシーズンインを迎えたそうです! ノベ竿+ジグヘッドワームで狙うアジは、とにかくシンプルな道具組で釣りができ、なんとも楽しいのです。04号の武田さんへのインタビューでは他にも、海のライトゲームが楽しくなるあれこれについてお話いただいてるので、ぜひ御一読ください!
武田栄さんのブログはこちら→http://blog.go-phish.com/
05号の編集で悶々としているとき、近所の淀川水系の川で、下のチビ(幼稚園児)に、初めてウキ釣りをさせました。そのポイントは雨が降って濁ると付近の魚が押し寄せる水門で、近年は地元のベテラン勢の姿を見ることも多いのです。上流のエリアが工事で釣れなくなり、そのポイントに釣り人の姿が増えてきている状況です。
以前、夕マズメにその辺りでルアーを投げて、バスやナマズを狙っていたときのこと。全然釣れないのであきらめて、帰り際にその水門でフナを狙っている年配の方に御挨拶したところ、話がはずみ、いろいろ教えていただきました。「子供に釣りを教えるなら、ぜひここでウキ釣りやってみたら? 夏の間に」とすすめられたので、実行したわけです。そうしたら、05号でも取り上げたジモロコが、目出たく釣れたのであります! 道具立ては短めのハエ竿に、エサはマルキューさんのハエ用チューブ練り餌(赤いやつ)。仕掛けは市販のタナゴ仕掛けで、シモリ玉が付いたやつです。アタリのあったタナは、一ヒロくらいでした。
初めての獲物は「絶対に持って帰る」とチビが言い張るので、お持ち帰り決定。フタ付きバケツに入れて、途中で飼育用に小さな虫ケースとカルキ抜きも仕入れてから帰宅。
ホンモロコはびっくりするくらい丈夫な魚なので、コイツも丈夫に違いないとふんでいた通り、やはり3日たっても、ピンピンしていました。エサも平気でパクパク食べるし、カワイイことこの上ない。「ジモちゃん」と名付けて、かわいがってました、ところが……。隠れ家用に、空地に落ちていたまだ新しい木の枝を入れたところ、それが悪かったのか、しばらくすると痙攣し出し、痺れて死んでしまったんです! メダカサイズのコイ科の稚魚を3匹すくったのを一緒に入れていたのが、いつジモロコに喰われるかわからないので、少しでも隠れ場所をつくってやりたかったのです、大失敗でした!! いらんことをしたらダメです、後悔し通しです。
まだ少し夏は続きますが、ウォーターフレンドリーな生活を少しでも取り戻し、次号に邁進したいと思います。05号、釣り仲間で好きそうな方がおられたら、ぜひご紹介いただければ幸いです。
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