03日 10月 2016 過ぎ行く夏と配達の日々 近況報告2 安曇川の旧街道沿いにある、「萬木釣漁具店」。小誌は、発刊当初からお取り扱いいただいてます。お店のテントは、数年前に新調されたもの。「鯉 鮒 鮎 ブラックバス 投網 釣靴一式」の黄色いコピーを見ると、何だか嬉しくなります 御主人の萬木さんは、長らく地元の小学校の校長先生を勤められた方。「アンタんとこの本を遠方から探しに来て、買うてくれたお客さんがおったよ!」と、涙を流してくださるほどの、とても優しいお人柄なのです。80代後半と御高齢で、数年前には大病を煩い、昨秋に一旦お店を閉められる決意をされました。しかし、「元気な内は、営業を続けよう」と思い直されました。よって、お店はまだまだ営業中です!!(近所に所用がおありの際は、お出かけ中で閉まっていることもあります)。お店に一歩は入れば、古き良き時代の琵琶湖が体感できますよ!! 湖北・海津の静かな夕暮れ。小誌をお取り扱いくださっている「古道具&カフェ海津」横のスロープでの一コマ。オーナー所有のアルミカヌーに、夕陽が当たっている。この日の夕方は、暑くもなく寒くもなく本当に穏やかで、この後、地元の少年がルアー釣りをする姿も見られた、何とも贅沢な夕マズメでした 海津の向こうに沈む夕陽。右端のシルエットになっている石積みは「古道具&カフェ海津」のもの。国の「重要文化的景観」に指定されている、由緒ある石積みです 「古道具&カフェ海津」の、もう、めっちゃ素敵な店内。最近は“絶景のテラス席のあるおしゃれなカフェ”としての評価もうなぎのぼり! オーナーさんは、ルアー釣りの基礎を築かれた、レジェンドのお一人なのです 配達の帰り道に、ちょっと肩の体操。他には3匹で、まあまあ大きいのも釣れたけど、そっちの写真は無し!(ほんまに釣ったんですよー)) 配達から帰ったら、チビの歯が抜けてました! tagPlaceholderカテゴリ: コメントをお書きください コメント: 2 #1 松原 敬浩 (水曜日, 05 10月 2016 10:33) 以前も1度、コメントさせて頂いた愛知県の松原と申します。 「アンタんとこの本を遠方から探しに来て、買うてくれたお客さんがおったよ!」 それ、おそらく私の事だと(笑)。 私は極力、湖西の萬木釣漁具店で購入するようにしています。住んでいる場所は名古屋市郊外なのですが、わざわざ湖西まで伺って購入するように勤めています。 様々な理由があって萬木釣漁具店さんまで伺う訳ですが、1つはノスタルジーな雰囲気です。 「今はなき、昔ながらの釣具屋さん」という感じが私のような年代には非常に懐かしさを覚えます。 また、ご主人さんとの会話も楽しみの1つでもあります。 古くから水辺と共に過ごされてきた方だけあって、私の知らない琵琶湖の話を沢山してくださいます。特に春先のモロコの話などは非常に意義のあるものでした。 近年、といってもここ20年程の間に(バス釣りを趣味とする)一般アングラーでさえ、釣果至上主義、効率至上主義のような風潮になってしまい、釣具屋さんの形態も変わってしまいました(それが悪いと言っているのではありません)。 様々な情報がネットの普及により簡単に手に入ることにより、釣果のみを優先させたポイント選びやタックルセレクトがもてはやされ、せっかく遠方から琵琶湖にきているのに、釣り人の目線は釣果が全てで琵琶湖や周辺の街、暮らし、歴史などの魅力に気付かない(気付けない)方が多いのは寂しい限りです。 私自身、琵琶湖でのフローターゲームを主としたブログを書いておりますが、琵琶湖周辺の魅力ある場所や飲食店などを伝え、少しでも琵琶湖を違った角度から好きになってもらえればと思っています。 古き良き時代を伝える「萬木釣漁具店」。 いつまでも元気にお店を開けられる事を願ってやみません。 湖西方面には春と秋によく行くのですが、今秋も最新号を求めて伺う予定です。 #2 ウォルトン舎 (水曜日, 05 10月 2016 14:18) 松原様 コメント、ありがとうございます。萬木さんでいつも購入いただいているとのことで、心より感謝申し上げます。 本当に、そうですよね。琵琶湖で釣りをさせてもらって、せっかくなので地元で釣り以外の寄り道もしてみる。何回通っても新たな発見があって、素晴らしく感動することが多いです。 今秋の湖西方面、御健釣をお祈り申し上げます!!
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松原 敬浩 (水曜日, 05 10月 2016 10:33)
以前も1度、コメントさせて頂いた愛知県の松原と申します。
「アンタんとこの本を遠方から探しに来て、買うてくれたお客さんがおったよ!」
それ、おそらく私の事だと(笑)。
私は極力、湖西の萬木釣漁具店で購入するようにしています。住んでいる場所は名古屋市郊外なのですが、わざわざ湖西まで伺って購入するように勤めています。
様々な理由があって萬木釣漁具店さんまで伺う訳ですが、1つはノスタルジーな雰囲気です。
「今はなき、昔ながらの釣具屋さん」という感じが私のような年代には非常に懐かしさを覚えます。
また、ご主人さんとの会話も楽しみの1つでもあります。
古くから水辺と共に過ごされてきた方だけあって、私の知らない琵琶湖の話を沢山してくださいます。特に春先のモロコの話などは非常に意義のあるものでした。
近年、といってもここ20年程の間に(バス釣りを趣味とする)一般アングラーでさえ、釣果至上主義、効率至上主義のような風潮になってしまい、釣具屋さんの形態も変わってしまいました(それが悪いと言っているのではありません)。
様々な情報がネットの普及により簡単に手に入ることにより、釣果のみを優先させたポイント選びやタックルセレクトがもてはやされ、せっかく遠方から琵琶湖にきているのに、釣り人の目線は釣果が全てで琵琶湖や周辺の街、暮らし、歴史などの魅力に気付かない(気付けない)方が多いのは寂しい限りです。
私自身、琵琶湖でのフローターゲームを主としたブログを書いておりますが、琵琶湖周辺の魅力ある場所や飲食店などを伝え、少しでも琵琶湖を違った角度から好きになってもらえればと思っています。
古き良き時代を伝える「萬木釣漁具店」。
いつまでも元気にお店を開けられる事を願ってやみません。
湖西方面には春と秋によく行くのですが、今秋も最新号を求めて伺う予定です。
ウォルトン舎 (水曜日, 05 10月 2016 14:18)
松原様
コメント、ありがとうございます。萬木さんでいつも購入いただいているとのことで、心より感謝申し上げます。
本当に、そうですよね。琵琶湖で釣りをさせてもらって、せっかくなので地元で釣り以外の寄り道もしてみる。何回通っても新たな発見があって、素晴らしく感動することが多いです。
今秋の湖西方面、御健釣をお祈り申し上げます!!