第21回サカナヘンノヒトタチ展、無事終了しました。

メンバーの廣田さんが、自らの作品(琵琶湖のお魚の素晴らしい水中写真!)を解説中
メンバーの廣田さんが、自らの作品(琵琶湖のお魚の素晴らしい水中写真!)を解説中
次号に登場の杉田さん(左)と75年来の釣り友達(幼馴染)。杉田さんの貴重な缶魚籠のコレクションは、圧巻でした
次号に登場の杉田さん(左)と75年来の釣り友達(幼馴染)。杉田さんの貴重な缶魚籠のコレクションは、圧巻でした

 第21回サカナヘンノヒトタチ展、無事終了しました。特に週末にはたくさんの方々にお越しいただき、大盛況となりました。期間中にお越しいただいた方々に心より感謝申し上げます。また来年も開催しますので、御興味がおありの方は、ぜひ御来場いただければ幸いです。

 

 この作品展は21年前に、デザイナーの神谷さんとアートディレクターの松岡さん、写真家の星川さんらにより、渓流フライのオフシーズンに何か面白いことはないか? ということで始まったものです。第1回目から縁あって参加してきたわけですが、現在は流れに押され事務局を担当しています。年に1度の淡い集まりながら、ずっと関わっていると、メンバーのひとたちとは強いつながりを感じます。ほとんど年に一度しか会えない方も多いのに、不思議な感覚です。

 

 今年も下は8歳から上は84歳まで、様々な年齢や立場の参加者による力作が揃いました。絵画やオブジェ、クラフト、魚の水中写真、手作りのフライ用品やそれにまつわるイメージ展示、手作りのルアーや竹竿など、これだけあげてもまだ一部で、作品のジャンルは本当に多岐にわたります。

 

 全ての作品に共通しているのは、“魚や魚釣りがテーマである”ということです。縛りはそれだけなのです。こんな作品展が長年成立するのは他でもない、「魚釣り」の奥深さゆえやなあと近年強く感じるようになりました。釣りって、やはり素晴らしいものです。