ビワマスの企画展が開催されます!!

 今週末の7月20日(土曜)から、琵琶湖博物館でビワマスの企画展が始まります。

 

●[第27回企画展示] 海を忘れたサケ-ビワマスの謎に迫る-

 

 

●[第31回水族企画展示] ビワマスと仲間たち

 


 企画を担当されたのは、桑原雅之総括学芸員です。小誌の好評連載「琵琶湖の魚の不思議と謎」を執筆いただいている氏は、ビワマスや琵琶湖周辺のアマゴやイワナなどに、並々ならぬ情熱を傾けておられます。研究の為に自ら琵琶湖の沖に繰り出しビワマスを釣ったり、産卵行動を長らく調査してきたりと、ビワマスが心底お好きな先生なんです。

 

 また企画展のプロローグには、写真家の廣田利之さんによる巨大プリント30点〔B0(1030×1456)、A0(841×1184)サイズ〕が壁面いっぱいに並ぶといいますから、圧巻です! 廣田さんはサカナヘンノヒトタチ展のメンバーで、釣りの世界で大活躍されています。『釣りサンデー』からそのキャリアをスタートし、長らく『関西のつり』で連載を執筆、また同誌ではビッグフィッシングの今井浩次さんとシマノの釣りガール阪本智子さんとのコンビによる釣行記の写真を担当、また某釣り具メーカーのカタログなどもずっと撮影している方です。

 私もちょこっと資料を提供させてもらったのですが、どうなっているのか知りません!

 

 とにかく、ビワマスがテーマの企画展としては、過去に類をみない規模で、間違いなく面白いと思いますので、ぜひ御覧いただければ幸いです!!