御無沙汰してしまいすいません。10号が出てしばらく、発送・配達やら何やらで忙しくしておりました。10号はお陰様で好評です。複数の店舗様や、また取次さんからも追加注文を頂いております。本当にありがとうございます。
さて上の写真は10号の「見つけた! 琵琶湖のお店」で名物の「はす料理」を紹介させてもらった「やまに料理店」の10代目、横田さんから1月末に届いた琵琶湖のコアユ(小鮎)の甘露煮です。氷魚が漁獲されるシーズン初期の新鮮な地元の小鮎を、米原の老舗に伝わってきた技で炊いたものなんです。
もう、その新鮮な美味しさは感動的でした。嚙みしめるほどに琵琶湖の滋味がほとばしります。とにかく、ごはんが進む進む!! 琵琶湖のコアユが美味しいのは記事で何度か紹介してきましたが、老舗の技で調理されたものは洗練されていて上品で、左党の人には最上のアテになるだろうと思います。届いて数日で、あっというまに食べき切ってしまいました。横田さん、ありがとうございました。
号を重ねるごとに、新刊が出てある程度の部数まで売れていくスピードが上がってきています。しかしそのタイミングを過ぎると、速度はノターッとゆっくりに……。小舎の本はそこからずーっと細く長く売れ続ける傾向です。細く長くは決して悪いことでは無いんですが、やはり宣伝不足を反省するのみです。そこでお願い。
〜みなさま、紙の釣りの本がお好きな感じの方に『Walton』をぜひぜひ御紹介いただければ幸いです!! 〜
小誌の読者様がお知り合いに一人紹介くださると販売部数が倍増して、我が家の家計は大助かりですー、という目論見なのであります!!! 冗談ですが半分以上本気です(*_*)。
釣りの本を出版されていた大手さんが、また1社減ってしまったようです。小舎の場合は元から小さな個人出版ですので、世の流れとはあまり関係ない部分もあります。紙の本が大好きなので、そこにはずっとこだわっていきたいと思っています。
それでは、失礼します。