先日、「オーナーばり」広報のNさんから1本の電話が。まさかのオーナーさんの釣り番組への出演依頼でした。「ハス釣りと、本作りの現場を取材してみたい」とのお申し出でした。にわかには信じがたいことでしたが、小誌も紹介してもらえるとのこと、こんな有難いことはありませんので、御依頼をお受けしました。
気づけば今まで、ハスを3回も表紙にしていました。なぜハス釣りに力を入れてきたのかといえば、いろいろな理由があります。
大きな理由の一つに、ここ10年ほどの琵琶湖・北湖では、ハスがよく釣れる、ということがあげられます。開放的な景色が広がる遠浅の浜辺で小魚っぽいプラグやスプーンを投げれば、まず喰ってくるのはハスなんです…。ブラックバスを釣りたくても、年々厳しくなってしまっています。
もう一つあげると、ハスの古代魚のような容姿に魅かれています。いかつくも繊細なところがあって、美しい魚なので大好きなんです。
琵琶湖におけるハス釣りの歴史は長いです。一時はかなり減っていたのが、2012年から岸際に寄ってくる個体数が大復活をとげ(小誌03号『オールドタックルで楽しむケタバス釣り』に詳しく紹介)、琵琶湖周辺の釣り具店では、いち早くハス釣り用スプーンのコーナーができたりもしていました。またここ数年、新鮮な感覚でハスに取り組むお店も現れ、ハス釣りは再び静かなブームを迎えつつあります。
さて肝心の番組は、BS日テレの「夢釣行」です。毎週日曜の午後17時から17時30分まで放映されています。
※もしリアルタイムで御覧になれなくても、番組放映後にオーナーさんHPの動画欄や、ユーチューブの「オーナーばり公式チャンネル」等でも同内容がアップされる予定です。
次回【7月25日】の放送は琵琶湖でのコアユ釣りで、その次がハス釣りという流れ。コアユ釣りに出演されるのは小誌にも度々御登場いただいている藤本名人! なので、まずはそちらを御覧くださいまし。ハス釣りの紹介は【8月1日】の放映です! そちらは見てほしいような、恥ずかしいので見てほしくないような…。
夢釣行
オーナーばり