『Walton』の11号が、まもなく発売の運びとなりました。今週末から来週明け頃には、店頭に並び出す予定です。
◉創刊12冊目となる11号の特集は、バイクに乗って釣りに行く楽しみについてです。“ウォルトン二輪車倶楽部”と題しての記念すべき一回目は、不朽の名作「カブ」です。釣り場でよく見かけますが、今回あらためて、釣りとの相性がとてもよいことが分かりました。
◉【琵琶湖の釣り】の章では、大復活が近づいているホンモロコを取り上げました。また今回は、久しぶりにビワマス関連の記事が多くなっています。鍋島キャプテンの連載「淡海ビワマス通信」では“ビワマスの旬について”、興味深い内容が述べられています。また「琵琶湖の魚の不思議と謎」の章では、元琵琶湖博物館 総括学芸員の桑原先生が「琵琶湖水系に生息するビワマスとアマゴ」について執筆されています。今後の琵琶湖にとって大切な提言がなされていますので、ビワマスに興味がおありの方には、ぜひ読んでいただきたいです。更にビワマスガイド兼漁師の近藤キャプテンや、ビワマス専用「珠スプーン」を詳しく紹介する記事もあります。
◉【淀川水系の釣り】の章では、何と半世紀も前に宇治川で釣れたというアユモドキのことを取り上げました。さらに日吉ダムの銀化アマゴをトローリングで狙うという、先鋭的な釣行も紹介しています。
◉今号も、著者の皆さまより渾身の原稿が集まっています。新家さんからは釣りキチ三平世代には懐かしくてたまらない作品が、バクシン藤本さんからは親しかったアーロン・マーティンス氏を追悼する、魂の文章が寄せられました。その他の作品も小誌ならではで、読み応え十分の力作ぞろいですので、ぜひ御一読いただきたいです。
※09号以降、小誌はオールカラーとなっています。今号も引き続きオールカラーで、お値段据え置きです。何卒よろしくお願い申し上げます。
※店頭に並ぶのは、今週末以降になる予定です。お恥ずかしい限りですが何分にも少人数体制ですので、取り扱い店様に到着するまでにタイムラグが生じますこと、心よりお詫び申し上げます。家族総出で袋詰めや梱包、発送や配達を行ってまいります。ごめんなさい。
※取り扱い店様に出かける前に、入荷状況を尋ねられた方が確実です。週末より、近隣のお店から順次配達に回らさせてもらう予定です。
『Walton』vol.11 概要
【琵琶湖の釣り】
◆天龍の塩澤会長が仲間と楽しむビワマストローリング
◆琵琶湖のホンモロコは大復活間近?
◆ 淡海ビワマス通信 3 鍋島直晶
◆ビワマスガイド兼漁師、近藤キャプテンの船に乗せてもらいました!
◆ビワマス専用「珠スプーン」の世界
◆琵琶湖の魚の不思議と謎7 琵琶湖水系に生息する ビワマスとアマゴ 桑原雅之
◆見つけた! 琵琶湖のお店④ カフェ・ド・フランス(ピラフ)
【淀川水系の釣り】
◆宇治川で釣れたアユモドキ①
◆日吉ダムの銀化アマゴトローリング
【特 集】 ウォルトン二輪車倶楽部発足!!
◆カブで行け!
琵琶湖で楽しむカブ釣りキャンプ
【連 載】
◆釣人は荒野を目指す3 新家邦紹
◆よく釣れるアカシスタイル4 明石光正
◆私が愛する野外道具 第4回【Danner Light 】 大前成忠
◆バクシン藤本の東方見聞録Ⅴ 藤本直明
◆六度九分的ウオ釣り再入門 第八回 行友 光
◆釣り場に歴史あり④ 荻野茂一
◆ネコが釣る! 其の四 北谷誠丈
◆テンカラ釣りへの誘い③ 游 魚人
◆キヨシ先生のフライタイイング万歳! 7 Kiyoshi Nakamatsu
◆丸型ベイトリール愛好会①
【その他】
◆ウォルトンタイムズ
①広河原トラウトタウンで過ごす爽やかな休日
②淀川水系の水辺で起きていること
◆Walton案内板/読者プレゼント