『Walton』の12号が、まもなく発売の運びとなりました。
4月10日(月)頃には、店頭に並ぶ予定です。
◉13冊目となる今号の冒頭では、昨年からついに激増し出した南湖のホンモロコ のことを取り上げています。思わぬ意外な場所でも姿が見られ出している現状をお伝えしています。
◉【琵琶湖の釣り】カテゴリー内の特集1では、琵琶湖に棲息する小魚が主食の獰猛な「ハス」(ケタバス)が、様々なスタイルの釣り方で狙えることを紹介しています。登場するのは小誌ならではの面々で、道具組もバリエーション豊か。琵琶湖のハスが気軽に楽しめるナイスターゲットであることを再確認できました。
●鍋島キャプテンの連載「淡海ビワマス 通信」では、ビワマス釣りが広まりつつある昨今だからこそ今一度考えてゆくべき未来について、真摯な提言がなされています。
●連載「琵琶湖の魚の不思議と謎」のテーマは、みんな大好き“琵琶湖のナマズ”。元琵琶湖博物館の桑原雅之先生による解説は、読み応えのある内容となっています。金尾氏提供の赤ちゃんナマズのカットも必見です。
●昨年開催されたビワマスプロガイド協会主催の「ビワマス体験トローリング」のレポートも掲載しています。
◉【淀川水系の釣り】カテゴリー内の特集2で取り上げているのは、“アユのルアー釣り”。編集部の側を流れる京都の桂川では昨春、大量の天然海産アユが遡上し、地元の京淀川漁協がアユのルアー釣りを解禁しました。今までではあり得なかった、そんな新しい流れをレポートしています。さらに、アユのルアー釣りをいち早く解禁してきた京都賀茂川漁協エリアでのアユのルアー釣りも取り上げています。
●“京竿”はその昔に隆盛を誇った、主に清流でハエ(オイカワ)を狙うための竹竿です。残念ながら伝承が途絶えてしまった京竿について、京竿の制作者であった金森さんに貴重なお話を伺えました。
◉今号も連載陣が渾身の原稿を寄せてくれました。新家さんからは昨秋のヨーロッパへの旅について、バクシン藤本さんからは人生二度目のU.S.オープンについて、共に臨場感たっぷりの内容を頂戴しています。その他も読み応え十分の作品がそろいました。ぜひ御一読いただければ幸いです。
◉「丸型ベイトリール 愛好会」では、Abu社のアンバサダーC4の現状について紹介しています。
※今号もオールカラーで、過去最多のページ数でお届けしています。
※止まらぬ物価高騰のため、今号から止むなく価格を200円値上げ致しました。定価1,870円(本体1,700円+税10%)となります。事前に予告できず申し訳ありません。今後も長らく活動を続けていきたいので、御理解と御支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
※取り扱い店様に出かける前に、入荷状況を御確認いただいた方が確実です。何分にも少人数体制ですので、若干のタイムラグが生じますこと、心よりお詫び申し上げます。家族総出で袋詰めや梱包、発送や配達を行っております。ごめんなさい。
『Walton』vol.12概要
【琵琶湖の釣り】
◆南湖のホンモロコ釣り最前線 !!
◆[特集① それぞれのハス釣りスタイル]西村 達さん : オールド寄りのスピニングタックルでのんびりと / 行 友 光 さ ん :「 グ ラ ス ピ ー ス 」 の 早 巻 き で/山岡 隆太さん :
カナディアンカヌーからベイトキャスティングで / 椋田 真志さん : 最先端のスピニングタックルで軽快に/川原崎 弘之さん 「: ハスルアー」でハスを狙った少年時代 / サカナヘンノヒトタチ展 “ 第1回ハス釣りミーティング ”
◆淡海ビワマス通信 4 鍋島直晶
◆琵琶湖の魚の不思議と謎8ナマズ 桑原雅之
◆一般社団法人ビワマスプロガイド協会主催「ビワマス体験トローリング -2022-」開催 !
【淀川水系の釣り】
◆[特集② 淀川水系アユのルアー釣りに大注目 !! ~ アユイング・リアユで狙うニュースタイル ~]淀川水系に現われた天然海産アユって?/桂川で開催された “ アユイング ” 講習会/京都賀茂川漁協の澤組合長に “ リアユ ”
を実践してもらう
◆最後の京竿師 金森正紀さんを訪ねて1
【連 載】
◆よく釣れるアカシスタイル 5 明石光正
◆丸型ベイトリール愛好会 2
◆私が愛する野外道具 第 5 回【Sierra club Cup】 大前成忠
◆ 釣人は荒野を目指す4 新家邦紹
◆バクシン藤本の東方見聞録VI 藤本直明
◆六度九分的ウオ釣り再入門 第九回 行友 光
◆ネコが釣る! 其の五 北谷誠丈
◆テンカラ釣りへの誘い4 游 魚人
◆キヨシ先生のフライタイイング万歳 8 Kiyoshi Nakamatsu
【その他】
◆ウォルトンタイムズ
①武田栄さんのライブにおじゃましてきました !!
②「びわこベース」での桑原先生のビワマス学習会
◆Walton 案内板 / 読者プレゼント