5月26日(日曜)の午前中は、京都の桂川下流域をのぞいてきました。縁があり所属している京淀川漁協の管轄区で、アユ釣りが解禁したんです。
ここ数年、桂川では天然の海産アユが大復活をとげています(小誌12号に関連記事あり)。しかし天然魚ゆえ、今年も都合よく遡上してくれるかは分からず、どうなることかとドキドキしていました。
この日はのべ15名以上の方々が久我橋のポイントに集結。親子連れも何組か見かけるなど、現場はほんわかムードでした。
とりあえず朝9時頃に現地入りした藤林さんが、あっさり今シーズン1匹目を釣り上げ、その後も順調に匹数をのばしていったのでした(トータルは二桁超えだったそうです)。遅れて到着した大阪のルアービルダーの小谷さん(小谷さんの詳細は次号にて)も短時間であっという間に8匹ヒットさせていました(何匹かはバラしたそう)。
とりあえずは、一安心です。
ところでよく「何で天然魚が増えたの?」と聞かれることが多いのですが、「京の川の恵みを活かす会」の活動が実を結び始めたのが大きいと思っています。今年の3月には同会のメンバーが京都の鴨川で簡易魚道を設置するのをのぞいてきましたが、活かす会が魚道設置をはじめ様々な活動を地道に行ってきた結果、淀川水系に天然のアユが遡上するシーンが増えてきました。
鮎のルアー釣り、楽しいですよ!